NPO法人シニア演劇ネットワーク

全国シニア演劇大会オンライン2022

1月21日をもちまして全国シニア演劇大会オンラインは終了いたしました。たくさんのご視聴ありがとうございました。感想などお問合せフォームからお送りいただければ嬉しく思います。次回の全国大会は劇場開催を目指しています。しっかりと皆さんと対面できるよう、お客様も、シニア演劇人のみなさんも、共に健やかに過ごしていきましょう。

全国シニア演劇大会オンライン

1月にオンラインイベント開催予定!

年末年始、舞台演劇に明け暮れませんか……⁉

夢にあふれるシニア世代の挑戦から、人生を演劇にかけたベテラン俳優の演技まで、じっくりゆっくり楽しむ1か月。

2022年中も大変お世話になりました。全国シニア演劇大会を、初めてオンラインで行います。さまざまなシニア演劇の魅力、ベテラン俳優の演技を、お家でゆっくり楽しんでいただけます。全て字幕付きです。2023年も「シニア× 演劇× 鑑賞サポート」の三位一体で少しずつ前進してゆきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

配信期間

2022年12月23日(金)~2023年1月21日(水)

1月中旬にオンラインイベントを開催します!
岩倉高子さんをゲストに、稽古場裏話や最近の活動、健康の秘訣など伺います。参加者との対話時間もつくりますので、ぜひ、ご参加ください(参加費無料)。日時は決定次第、本ページやSNSで発表します。

お申し込み方法:お問い合わせフォームから下記の要領でお申し込みください。当日参加なさる方は傍聴か参加かを選択してください。

件名:オンラインイベント申し込み
本文:①お名前②電話番号(できるだけ携帯などご本人様に連絡が付きやすいもので)③参加または傍聴④メールアドレス(お送りいただいたメールアドレスと違う場合)

視聴方法と料金

  • 無料の演目はYoutube限定配信チャンネルへご案内
  • 有料の演目はカンフェティストリーミングシアターでのご視聴

    ※有料作品の視聴は、このほかに購入手数料がかかります。

プログラム1(無料)

シニア劇団の作品を配信します

  • 東京都

    ※バリアフリー字幕付き

    小さな離島に住む蟻の世界のお話。

    ここ大島では蟻のオリンピックを5日後に控え、蟻達は準備におおわらわ。天候だけが心配の種。これは嘘で、本当の話。

    ※バリアフリー字幕付き

    こども食堂の出来事から1962年を振り返る

    主人公敦子が始めた子ども食堂には、街の様々な問題が集まってきていた。最近通ってくる中学生の利用者から、敦子は12歳だった時にやむを得ぬ理由で転校していった少年を思い出しているのだった。

    ※12月30日までに字幕付配信予定

    コロナ直前の旗揚げから2年半を経ての復活公演!

    かんじゅく座とのジョイント公演として上演。〔あらすじ〕 高度経済成長期を迎えた1962年の日本。映画とテレビの普及で、大衆演劇は廃れつつあった。老舗劇団「紅海月(ベニクラゲ)座」も例に漏れず。しかも公演中に座長が病気で倒れてしまう。座長が後継者に指名したのは、演劇と無関係の生活を送っていた一人娘・花恵。劇団員の反発。一座の抱える借金。そして劇場買い上げを提案してくる芸能事務所…。果たして、花恵は持ち前の頑固さと実直さで数々の問題を解決し、劇団を存続出来るのか!?

  •  神奈川県

    絶賛公開中!

    コロナがなければ、多くの人たちに見てもらえたはずの復活映像作品

    宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフとした作品。銀河鉄道に乗り込むのはジョパンニとカンパネルラにあらず。乗客は宮沢賢治と妹としの二人。宮沢賢治の作品を散りばめながら、二人の別れの旅が続く。妹としの願いを乗せた銀河鉄道は、宮沢賢治の作家としてのレールを走り始める礎となるのか。

    ※バリアフリー字幕付き

    ミュージカルに初挑戦!!

    綾瀬シニア劇団 Haleという名前になって初めてオフラインで公演をします。そう、これまではずっとオンラインだったのです。そして今回は、音楽家・片岡祐介さんとともに、ミュージカルに挑戦しました。なんと、寸劇に歌やダンスも、メンバー自身の創作なのです!それらのエッセンスを構成した作品ですので、特に筋はありません。美術館の特集のように、ふわっと見てください。ここ、マスクがマストの国で繰り広げられる悲喜こもごもは、架空の国のことのようでもあるし、私たちの日常のようでもあります。未来から考えると歴史的な大事件であるコロナの当事者である私たちが、変わりゆく生活で、いろんな人たちと共に生きるために、共に創ったミュージカル。世界初演です!

  •  千葉県

    ※バリアフリー字幕付き

    千葉県市川市を拠点とする60歳以上のシニア劇団。6回目に挑戦したのは落語人情噺!
  •  静岡県

    ※12月30日までに字幕付配信予定

    浜松が華やいだ芸者バブルの時代

    『浜松芸者物語』とは?昭和30~40年代、浜松には、芸者が300人ほど、働いていた時代がありました。それから約60年が経った今、その存在は〝風前の灯〟です。そのような歴史を踏まえ、シニア劇団浪漫座は、オリジナル脚本で物語を描きます。音楽は「浜松ヒットミュージシャンを育てる会」の世話人、清水孝俊さんの曲を使用し、団員のめぐちゃんが作詞を担当。昭和を感じる懐かしいメロディを愉しんでいただけます。浪漫座の特徴である派手な衣装を纏い、歌あり、踊りあり、芝居ありの舞台です。55歳以上からしか入団出来ない劇団ですが、最高齢は今回85歳!元気な姿をご覧ください。

  •  宮城県

    ※バリアフリー字幕付き

    平成から令和に改元された2019年5月から挑戦し始めたアコーディオン。11月4日、人前で初めて演奏した時の「腕試し・度胸試し」の作品。

    アコーディオンは、ひとり芝居「花いちもんめ」の台詞で「手風琴」という言葉で2回出てきます。哀愁を帯びた音色に心を癒される筈なのですが、今回は皆さまご存じの曲なので、ミスに気づきやすく乱調で心苦しいです。新たな努力目標を得て、充実した楽しい時間です。「為せば成る」やりたい事にチャレンジし続けて、「夢」と「希望」は見えてくる。

  •  埼玉県

    ※バリアフリー字幕付き

    幸福そうな地方の名家・依田家に、その晩何が起こったのか。あなたはそれを目撃する。

    代々その土地の中央病院の院長を務め、土地の名士と言われる依田家。その現在の当主である依田勇。家を守り続けたその母、ふみ江。貞淑な妻である清美。大学病院の優秀な医師である長女の真里、その地域で人気の幼稚園教諭・次女の絵里。幸せを絵に描いたような依田家のその日の晩餐は、うなぎ、ラーメン、からすみ、えんがわ押しずし、チョコレートケーキetc.バランスも取り合わせも無視した大量のごちそうに、どんな意味があるのか。その食卓を囲み、家族は「依田家の晩餐のルール」を唱和し始める。

  •  大阪府

    ※バリアフリー字幕付き

    シニアが撮影・編集したドラマ作品4品をお届けします

    シニアミュージカル発起塾が製作するショートドラマ「鬼の花道」「エレベーター」「派遣の女」。各15分程度の映像作品です。舞台とは違う発起塾の魅力をお楽しみください。

  •  福岡県

    ※バリアフリー字幕付き

    かっこん党初挑戦のシリアス時代劇。戦(いくさ)に翻弄される戦国期の村人たちの思いをミステリー仕立てで描く。

    これは名もなき雑草達の物語。戦国時代のある村に戦の足音が近づいている。その戦の前夜、山崎志摩守という武将が何者かに刺し殺されてしまう。犯人はどうやら雑兵の誰からしい。戦を明日に控え不安を覚える雑兵達。安心して戦に臨みたいと若き雑兵・四郎が犯人捜しを始めるが、次々と意外な真実が解き明かされ…。雑兵達の複雑な思いが交錯するなか、ついに戦が始まる。

プログラム2(有料)

過去の大会ダイジェスト版を配信します(有料1,000円)

配信チケット:
カンフェティストリーミングシアター
http://confetti-web.com/s-engeki_streaming

『シニアの花道2011』第1回全国シニア演劇大会(2011年)

12月24日19:00配信スタート!

南の風・劇団笑劇(青森)・かんじゅく座・花筐・劇団かぶつ・劇団チャレンジャー・座シニア演劇部・劇団ババーズ・発起塾・らくらく演劇塾・福祉劇団鶴亀・アトリエ劇研シニア演劇部・エルダーキャッツ・くくく楽塾・完熟座・のべおか笑銀座

『全国シニア演劇大会in南アルプス』(2013年)

12月24日19:00配信スタート!

南アルプス桃源座・南の風・笑劇・まんざら・かんじゅく座・ロッキーズ・BB★GOLD・石見国くにびき18座・アトリエ劇研シニア演劇部・らくらく演劇塾・のべおか笑銀座・他

プログラム3(有料)

プロのベテラン俳優の演劇公演3作品を配信します(有料1,000円~2,500円)

配信チケット:
カンフェティストリーミングシアター
http://confetti-web.com/s-engeki_streaming

劇団青年座『ボタン雪が舞うころ』(2,500円)

12月23日19時00分配信スタート!

劇団を代表する俳優、山野史人さん、岩倉高子さんが老夫婦を演じます。福島の原発被災地に密やかに生きる2人の会話が心に沁みます。

放射能に怯えながら、立ち入り禁止区域に取り残された老夫婦の一週間を描いた物語。

ある日、未曾有の大地震が起こった。津波によって原子力発電所が損壊。すぐさま半径20㎞~30㎞圏内の住民に屋内退避指示が出された。老夫婦は、行政の指示を忠実に守って、電気も水道も電話もない家の中で、ひたすら救助を待つ避難生活を始めることになる。そのうちに外からの情報は途絶え、食料も残り少なくなってきた……。放射能という見えない恐怖に怯えながら、立ち入り禁止区域に取り残された老夫婦の一週間を描いた物語である。

一般社団法人グランツプロデュース公演『正直、私は立派な軍国少年でした』(2,500円)

12月23日19時00分配信スタート!

90歳になられた俳優座の岩崎加根子さん、小笠原良知さん(88)がメインのプロデュース公演。戦争体験を伝えたいというプロデューサーの思いから上演に至り、これが再演になります。岩崎さんの朗読が圧巻です。

60-60の会『或る俳優の物語~もう1つのクリスマスカロル~』(1,000円)

12月23日19時00分配信スタート!

劇団スタジオライフの倉本徹・藤原啓児コンビが還暦を機に結成した「60-60の会」による朗読劇。「ある役者」が同窓会に出て起こる悲喜こもごもを描きます。